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2012年12月22日

全日本総合選手権大会4日目

日本No.1のチームを決める全日本総合選手権も4日目を終え、決勝の舞台に立つ2チームが決まりました。
男女準決勝の結果は以下の通りです。
【女子準決勝】
オムロン 30 (14-12, 12-14, 2-1, 2-2) 29 広島メイプルレッズ
北國銀行 23 (10- 6, 13-11) 17 ソニーセミコンダクタ
【男子準決勝】
湧永製薬 23 (13-12, 10- 8) 20 大同特殊鋼
トヨタ車体 28 (13-10, 15-16) 26 大崎電気
これにより、明日の決勝は、オムロン対北國銀行、湧永製薬対トヨタ車体となりました。
連覇をめざすオムロン、トヨタ車体がそれぞれ激戦を制して決勝へ進みました。
オムロン対広島は、序盤から大接戦。後半終了間際に、広島・増田がロングシュートを決めて1点リードした広島でしたが、タイムアウト明けにすぐさま仕掛けて、オムロン・藤井が同点弾を決めて延長戦へ。延長戦で、一度外していた藤井が冷静にGK堂面を見て決めた7mTが決勝点となりました。
北國対ソニーでは、上町、横嶋らで着実に得点を重ねた北國が試合を優位に運びます。ソニーはGK飛田のセーブで食らいつき、後半途中からキャプテン高橋が身体を張ったプレーでチームを鼓舞しますが、差を埋められず。
オムロンは2年連続、北國は19年ぶりの優勝をめざします。
男子準決勝湧永対大同では、今季リーグ戦で連勝している湧永がいいスタートを切ります。10分の佐藤の速攻を皮切りに、16分の中浦のカットインまで5連打。大同も野村、棚原のミドルや下村のスピードプレーで後半途中まで食らいつきますが、もう一本が出ず。接戦をものにした湧永が決勝への切符を獲得しました。
日本リーグ1位、2位の対戦となった大崎対車体。前日の反省を活かし、開始から全開で襲いかかった車体が序盤で優位に立ちます。追いかける大崎は、DFシステムを変更し、車体の攻撃のリズムを崩し反撃に出ます。攻撃では永島や森のポストプレーで相手DFを崩しにかかりますが、車体の中央を守る藤田、富田が踏ん張り逆転を許さず。追いかけられる展開にも、ベンチ全員で走り、シュートを決め続けた車体が逃げきり、連覇へ王手をかけました。
明日の男子決勝は、NHK Eテレで放送されます。
詳しくはNHKのホームページでご確認ください。
         今季、対大崎電気初勝利に喜ぶトヨタ車体・崎前


カテゴリー: 一般・社会人
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